箱根→東京

8/15
で、野宿したわけです。露出部分はしっかりと蚊に喰われました、昼には治ってましたが。野宿の朝は早い!なぜなら、朝日がそのまま眼に当たるし、他の観光客が動き出すから。
とりあえず、近くのファミマで朝飯を食す。
そして本日のメインイベント『箱根ポーラ美術館』へ!!!
地図によれば、強羅駅前から2キロ〜3キロという距離。もちろん行き道のそのほとんどが登坂だけど、まぁしかたない。2キロ〜3キロなら朝一でも耐えられるでしょう。…って、無理です!昨日の箱根峠がスーマリの1-1みたいに感じるものすごい傾斜。どう考えても、人が車輪を使って登る角度では無い気がする。が少しづつ刻んでいくしかない…
たかだか3キロに30分近くもかけてようやく到着、ポーラ♪。

車両誘導のガードマンに自転車で来た様子を驚かれながら入館。写真は入り口を外観から、1FがエントランスでB3F、B5Fが展示室に。企画展は『ピカソと5つの時代』。主題は『青の時代』から始まり『ばら色の時代』などなどを経て『キュビズム』『新古典主義』に至るまでという、ピカソの生前時系列にそった作品を当時の画家を踏まえて見ていくというもの。なので、オーソドックスでベタなピカソ展なのだが、展示作品のほとんどが他の美術館からの借り物ではなく、自前というのがオドロキ。作品の中には教科書やどこかで一度は見た事のあるものもある。なんてバブリーな美術館なんでしょう。きっとバブル期に買い漁ったんだろうね。
B3Fは常設展。ここにも、ゴッホセザンヌルノアール、モネ、モディリアニ…などなど、美術の教科書御用達の画家たちの代表作(またはその連作)がズラリ。すごいです…。入場料¥1800も納得。
さらに、当月誕生日の方にはポストカードをプレゼントだそうで、ピカソの『花売り』のポストカードをゲット!!!
下山(あのすごい坂道は、案の定ものすごい下り坂!!)の途中の『彫刻の森美術館』に寄るも、雨が降ってきて、展示作品がほとんど屋外なのでイマイチ楽しめず。ま、ここはまた今度来ようっと。写真は入り口前広場にある噴水で動く彫刻(?)、オブジェ(?)

下山です。サクサクすすみます。あっちゅう間に小田原→茅ヶ崎→横浜ぁぁぁ。横浜に入る少し前あたりから、すんごい向かい風で軽い登板路線が続く。結局都内に入ったのは17時少し前に。友人との待ち合わせを電話で打合せして19時ごろに東京駅前で。時間があるので、銀座のコナミスポーツによって風呂♪。
こういうとき、コナミスポーツ法人会員は便利。ほぼどこのコナミスポーツも¥500で利用できる。もちろん風呂に直行!!
受付のお姉さんは、さぞかし怪しく感じたに違いない。重装備に汗だく、ヘルメット着用で来る客なんているはずがない。
でも今思えば、都心の温泉とか調べといたらよかったな。