箱根

について野宿だけってのはいかがなものか、温泉は押さえるベッキー
箱根鉄道『強羅駅』のすぐ目の前にある観光案内所(旅館の手配もします)はすでに閉まっていた。ので、その目の前にある八百屋のようなお土産屋の主人に聞いてみると、すぐ近くに風呂のみOKの宿があるそうな。
GO♪GO♪
「19:00に締めたから無理」という風呂番頭を(19:30に着いたから)、なかば泣き落としのように頼み込んで風呂IN。だって風呂に入れない野宿なんて辛すぎる。いちど締められた風呂は最高です。誰もいません、広い風呂を独り占めってサイコーですな。ゆっくり浸かっている間に、ケータイとipodは脱衣場で充電・・・
飯です、飯はどうしましょう。
嗅覚にしたがって、ウロウロするうちに焼き鳥屋を発見したので鳥あえず入ってみる。お客誰もおらず…。カウンターに座って、ビールと鳥アテをいくつか注文し、閉店時間を確認すると、無愛想な大将曰く「23:30」だそうな、現在20:30なのでまだまだいける!!!
21:00になると店内のテレビで2時間ドラマが始まる。温泉地で誰か死ぬようだ(笑)。2時間ドラマを肴に、酒のピッチはますます上昇。ビールは3杯で飽きたので焼酎に移行、グビビビ。
22:00になると2時間ドラマも架橋に、リンクするかのように大将のイライラも上昇。お客がいつまでたっても僕ひとりなので、さっさと閉めたいような感じ。こんな時間に追い出されても、酔いもいまいちだし野宿の時間が長くなるだけでつまんない。ここは無視して粘らねば。
がしかし、22:30少し前に追加の焼酎を注文するとすいに「これ飲んだら帰って」と、ものすごく無愛想に言い捨てられた。2時間ドラマは架橋だし、これ見たら帰るとなばったものの、油を注いだようで、「!!アンタ、時間つぶしに来ただけやろ!!」と怒鳴られてしまった。その通りで何が悪いかと思ったけど、そこまで言われてのみ続けるのはしゃくなので、さっさと精算。
退却…
2軒目に続く。