オープンウォーター

もう長らく潜ってません。海が恋しひよ。
「オープンウォーター」という映画を観ました、ＤＶＤで。実話が元らしいです。

オープン・ウォーター [DVD]

なかなか休みが取れない新婚（？）夫婦。ようやくの休みに南の海にヴァカンスに、で朝からツアー客と一緒に外洋で潜る。ガイドが人数を間違えて２人がエキジットしてないのに港に戻ります。外洋で取り残される２人。何度か船が２人をようやく視認できるかできないかという距離で通るも、視認できず。ガイドは「この辺の鮫は人を襲わない」なんて案内は気休め以下で、群がってくる鮫達（ウヨウヨ！）。最初はヒレが当たる程度だったのが、鼻でこつかれるようになり、ついには彼氏の足に喰いつく。そのまま夜を迎え、ますます群がる鮫達、彼氏は食われて死にます。真っ暗な闇の中、稲光が照らす中、徐々に喰われて、死にます。朝を迎え、ようやくガイドがミスに気づいて捜索が開始された。しかし彼女の心は折れてしまい、最後にはＢＣとタンクを外して、水の中に沈んで行く…
いやぁ、一部フィクション的な脚色があるとは思うけど、ダイバーなら観たくないですねぇ。これからどうなるか、どういう選択枝があるのかがある程度想像つくだけに、ますます恐怖も倍増。
最後が切なかったなぁ。もうちょっと彼女にも粘ってほしかったなぁ。でも、ＢＣとタンクを外して半身だけになった彼氏を送り、鮫達に貪り食われ、浮き沈みする元彼、ヒレと波の舞い上がる水面を目の当たりにしたら折れるよなぁ。
でも、なかなかいい映画だったなぁ。