ゾディアック

ゾディアックとは、太陽の通過路に十二の星座があって、総称して『黄道十二宮』と呼ばれる道筋のこと。だそうな。
試写会に行ってきました『ゾディアック』、”セブン”の監督作品なのでグロ殺系は怖いという先輩社員から試写状をもらっての試写会。
という前情報だけで観に行きましたが大違い、実際の連続殺人事件を忠実に映画化したミステリー。
http://wwws.warnerbros.co.jp/zodiac/

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1968年、サンフランシスコで2人の10代の若者の射殺体が彼らの車の中で発見された。翌年、男がヴァレホ警察に電話をして2件の殺人を報せ、それ以前の殺人も自分のものだと言った。警察は電話をかけてきた男の指示した場所で新たなカップルの犠牲者を発見したが、男性は死んではおらず、その襲撃から生き残った。翌月に掛けてゾディアックはサンフランシスコ湾域警察、新聞社「タイムズ・ヘラルド」とサンフランシスコの2社、著名人へ多量の手紙を送った。あるものは部分的に暗号化されていた。1969年、ナパ警察は電話を受け、新たなカップルの犠牲者を発見。男性は生き残る。1969年、ゾディアックはタクシーの運転手を撃ち殺し、男のシャツの切れ端を地元の新聞社に送った。彼は警察署への電話を続け、弁護士とも接触を持とうとした。1974年 サンフランシスコ警察へすでに37人を殺害したこと、新聞でもっと大きく取り扱わないと「何かすさまじいこと」をやるとあった2通の最後のゾディアックの手紙が受け取られた。しかしそれ以前に殺人事件は終息していたのかもしれない。警察で迷宮事件となるが、新聞社のイラストレーター、グレイスミス氏の個人的な調査により発行された著書が話題になり、ようやく最有力容疑者が起訴されるも起訴中に病死。その後、証拠品に付着していたモノとDNA鑑定を実施したが、不一致の結果になり未解決。
>>(ウィキペディアより)

結局、未解決で終わったと思う←ちと、複雑すぎて理解しきれていない。そして疑問だらけです。この疑問に答えをお持ちの方は、どうか教えていただきたい。
1.犯人は2度目の殺人で、男性被害者を完殺しなかったのか?
2.両利きの場合、左右で筆跡が同じなのか?
3.グレイスミス氏の妻は何者で、どうやって情報を得ていたのか?
4.映画館で働くボーン氏と、そのかつての同僚リック氏を売ったのは誰か?その目的は何か?
5.犯人はほんとうに1人なのか?
6.グレイスミス氏の同僚の記者は、だれにスクープの情報をもったのか?
7.警察署間の連携と情報共有がうまくなされていれば事件は解決できたのか?それとも結局、犯人の手のひらで踊っていたのか?

とりあえずソニーマガジンから来週発売される原本和訳を予約してみました。
↓その暗号文のひとつ。