ゆらゆら
ゆらゆらってきました！
やっぱナマ音はいいですねぇ。ココロもカラダもゆらゆら動きまくり。
彼らのロックスタイルは、日本語ロックとしては僕は大好き。ドラム／ギター／ベース／ボーカルとミニマムオーソドックスな構成（その４種以上の楽器を構成しきれないのかもしれないが）ゆえにか、シンプルさがより一層、伝えたいことを伝え、カッコイイところを引き立てる。
ＣＤではないナマ音で初めて気づいたが、亀川さんのベースがあんなにカッコイイなんて。トキエさん（ロザリオスなど）のコンビネーション/テクニックの利いたベースも良し、ムーストップ（ズボンズ）の重た目のジャブを喰らわせるようなベースも良し。でも亀川さんのボディブローしかないベースもこれまたイイ！すべてがボディーブロー。重たく、滋味に効く、次から次へとボディーに喰らう。フックやストレートとの組み合わせは無い。
客層の広さにもびっくり。ゆらゆらは初めてだったので、ロンゲパーマ・パンタロン・ジャージ、の組み合わせ的な客層を予想していましたが、意外。サラリーマンもいれば普通の女の子もいるし、案外普通。それだけ門戸が広く受け入れやすく、また、就職後も来るくらいに根強いファンがいるってことかな。
坂本慎太郎さんをはじめ、ゆらゆらの皆さんお疲れ様でした。
でもアンコールに応えて欲しかったな。
たぶんいつもそーゆースタイルなんだろうけど。
